サービス内容Service

Medical診療内容

Home-visit nursing 訪問看護とは

ご利用者様の「こんなふうに生活したい」という目標をもとに、訪問スタッフが状況を把握した上で、実現に向けて一緒に取り組んでいきます。また定期的に訪問することで、病状悪化の予防・早期発見・早期治療につなげます。

訪問看護サービスの内容

01

病気に対する不安がある方について

症状安定・改善のための支援
適切な服薬管理についての支援
02

身のまわりのこと・家事が上手くできない方について

清潔・排泄・食生活・睡眠など、生活リズムを整えるための支援
買い物・料理・掃除・洗濯・金銭管理・交通機関利用などのアドバイス、支援
03

健康に対する不安がある方について

身体症状の把握
生活習慣に関する助言
合併症と特別な症状の観察と助言
04

話し相手・相談相手が欲しい方について

共感の姿勢での対応
希望をもって生活できるような対話・支援
05

家族関係をより良くしたい方について

ご家族への精神的支援
ご利用者様とご家族との関係調整
06

医療・福祉サービスを知りたい方について

福祉制度の申請・利用に関する支援
社会復帰施設などの情報提供・利用に対する支援

Service 介護保険でできるサービス

療養環境の確認と助言
  1. 介護保険サービスなどの手配状況の確認と助言
  2. ガーゼやオムツなど医療用品の手配など
健康状態の観察と療養生活の助言
  1. 血圧・体温、呼吸、脈拍のチェック
  2. 食事、運動、休養などへの助言など
病気の治療のための看護
  1. 服薬確認、床ずれ処置
  2. 浣腸・経管栄養(胃ろう・経鼻)
  3. たんの吸引(口腔)など
療養生活のお世話
  1. シャワーや入浴などのお手伝い
  2. 排泄のお手伝い(トイレ移動介助・オムツ交換)など
精神・心理的な看護
  1. リラックスのため手足や顔などをマッサージ
  2. ゆっくりと時間をとって会話のお相手など
在宅でのリハビリテーション
  1. リハビリテーションに防むための体調管理
  2. 日常生活動作の訓練など
介護するご家族の相談や技術指導
  1. 家族の悩み相談 ・花護、介護の知識や技術の指導など

Disease 主な対象疾患

この他の疾患も対応できるので、まずはご相談ください。

統合失調症

全世界で共通してみられる、心の病気の中でも重要な病気です。この病気にかかる人の数は、約 100人に1人と言われ、決して稀な病気ではありません。「正体不明の声(幻聴)」や、「周囲の出来事が自分に関係しているという悩み(関係念慮)」などが出現し、不安になり夜も眠れなくなり、精神のバランスを崩してしまいます。しっかりと治療することで、回復が促進 されることが知られています。

気分障害(うつ病、躁うつ病)

気分の落ち込み、意欲の減退、食欲不振、不眠など、ひどい時には自殺願望を伴ううつ状態を繰り返すうつ病と、うつ状態に加えて気分が高揚し行動にまとまりがなくなったり、少しのことで腹を立ててしまったりするような躁状態とを繰り返す躁うつ病などがあります。症状が軽い時には病気に気づかないことが多いので、早めに気づくことが重要です。

神経症(不安障害)

普通の人には何でもないようなことが耐え難い恐怖を呼び起こすような恐怖症、意識から振り払おうとしてもどうしても消すことができないという強迫観念を持ってしまうような強迫性障害、社会的な場面で極度に不安に陥る社交不安障害、突然に強い不安感が襲ってくるパニック障害などがあり、日常生活が著しく制限されてしまうような病気です。

摂食障害

摂食障害は、食に関する難治性の病気で、一般的に知られている呼び方として、「拒食症(神経性無食欲症)」と「過食症(神経性大食症)」に大別され、ダイエットやストレス、失恋などのきっかけで拒食症になり、どんどん痩せていっても食事を摂ることができなくなり、益々痩せが進んでしまうケースと、拒食状態にあったものが、突然大量の食事を摂るようになり、過食症に移るケースなどがあります。

依存症

依存性の高い物質(アルコール、薬物など)の使用や行為(ギャンブル、買い物など)によって興奮や刺激を求め、自分の意思ではコントロールができず様々な問題が生じている状態です。ご家族や友人など周りの人が依存症について正しい知識と理解を持ち、当事者の方を早めに治療や支援につなげていく事が依存症を予防し、また回復につなげる大事な一歩です。

Merit メリット

訪問看護サービスを利用するメリット・1

ご利用者様の心身状態が維持・向上できるよう、医学的な知識を用いて予測・予防の視点で計画的な看護を提供します。

  • 定期的に在宅訪問し、日常生活の中から病状の把握をすることで予防、早期発見に努めます。
  • ご利用者様に対して病状の予後を予測し、変化を見据えた看護を提供します。
  • 自立した生活のご利用者様は、機能訓練などを行い、現状の維持・向上ができるようにします。
訪問看護サービスを利用するメリット・2

退院後に在宅で安心して継続的看護ができるよう、環境づくりを支援します。

  • 24時間連絡体制を届出している訪問看護ステーションでは、ご利用者様の状態に変化などがあった場合は、365日電話での相談対応や必要に応じて訪問看護を提供します。
  • 不眠傾向が継続してしまうと不穏状態となりやすく、症状も悪化する傾向にあります。生活リズムが整わなかったり、日常生活(衣食住の場面)において不都合が生じている場合の支援、相談を行います。
  • 決まった時間に服薬出来るように支援したり、副作用の観察と早期発見を行います。精神疾患において、「薬を飲むこと」「飲み続けること」がまず第一の症状の安定と生活の質を高める方法であるため、自己判断で服薬中止をしないよう、密な援助を行います。
訪問看護サービスを利用するメリット・3

医療機関や地域の主治医と、ご利用者様・ご家族との橋渡し役を担います。

  • 医療特有の専門用語やケアの内容など、ご利用者様・ご家族が理解きるよう、わかりやすくお伝えします。
  • 医師に直接相談しづらい質問などがある場合、ご利用者様・ご家族代わりに確認し、調整します。
  • 看護師の視点からご利用者様の状態変化を把握し、ケアマネージャーや主治医と連携し、より良い療養生活を送れるように支援します。

Home-visit nursing 訪問看護での作業療法とは

心と身体のリハビリテーション
生きがいを促進するため、応用動作能力や社会適応能力の回復を図ります。

具体的な内容

01

必要とする生活行為の獲得

自分で食べられるようになる練習
自分で住まいの中を移動できる練習
自分でトイレを使えるようになる練習  など
02

必要な能力の習得

服や靴の着脱をする練習
調理や掃除など家事の練習
買い物など、外に出る練習
散歩など、外に出る練習
地域コミュニティへの参加の援助
実際の仕事に近い環境での就労支援
自助具を使用して趣味やレジャーを楽しむ援助
その人にあった、より生活しやすい環境づくり